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'70~'80'S
ARCADE VIDEO GAMES FONT MUSEUM EXTRA
FONTS FOR "DRAGON SPIRIT" @ OTHERS
1987年、「ゼビウス」以来となるシューティング「ドラゴンスピリット(ドラスピ)」を発表。本作品はプレイヤーが操作するのはロボット・戦闘機ではなく、ブルードラゴンであり、「ロマンシングシューティング」という新ジャンルを確立した。「ドラスピ」はロマンシングシューティングであり、本作品で使用されているフォント(1文字8×8ピクセル仕様)は、ポスターやPCでもよく見かけるイタリック(ロマン)字体(Times New Roman)を採用した。その字体が初めて、アーケードビデオゲームに初お目見えしたのが1984年リリースの「新入社員とおるくん」(コナミ)だった。その後、その年に新たにアーケードビデオゲームに参入した大阪に本社を置くカプコンの西部劇シューティング「ガンスモーク」でも使用され、それ以降のカプコン作品でも使用されることになった。そこで、他社作品で使用されたドラスピフォント(類似含む)を紹介しよう。
では、フォントミュージアムをお楽しみください。
1984年

↑新入社員とおるくん(コナミ)
ドラスピフォント初採用作品。永遠のユニット・ビートルズの名曲をBGMに繰り広げられるデートめざしアクション。
© 1984 Konami Digital Entertainment Co.,Ltd.

↑ガンスモーク(カプコン)
北米の時代劇・西部劇(ウェスタン)を題材としたレバー1本+3ボタン採用のシューティング。西部劇であり、ドラスピフォントを切れ目(アーミー調)にアレンジ。中にはゲーム未使用となった字体(ポスターなどで見かける字体)も。
© 1986 CAPCOM CO.,LTD.
1986年

↑サイドアーム(カプコン)
「ガンスモーク」のフォントを引き継いで使用の横スクロールシューティング
© 1987 CAPCOM CO.,LTD.
1987年

↑ドラゴンスピリット(ナムコ)
「新入社員とおるくん」「ガンスモーク」から3年、それらの作品で使用されたフォントが遂にナムコデビュー。このフォントが「ドラスピフォント」と呼ばれるようになった。
© NBGI

↑1943(カプコン)
1984年リリースの第2次世界大戦(1939~1945)を題材としたシューティング「1942」の続編にあたり、プレイヤーの残数制からライフ制に切り替えて登場。使用フォントも「ガンスモーク」から引き継いでいる
© 1987 CAPCOM CO.,LTD.

↑ブラックドラゴン(カプコン)
カプコン初のアクションRPG。このタイプの字体が1990年代前半のカプコン作品でも多く使用
© 1987 CAPCOM CO.,LTD.

↑虎への道(カプコン)
中国武術を使ったアクション。「新入社員とおるくん」にわりと近い
© 1987 CAPCOM CO.,LTD.

↑サンダーブレード(セガ)
戦闘ヘリコプターが主人公の3Dシューティング。戦争ものであり、フォントも「ガンスモーク」(カプコン)同様、ドラスピフォントに切れ目(アーミー調)を入れている。
© SEGA CORPORATION 1987
1988年

↑1943改(カプコン)
「1943」のマイナー版
© 1988 CAPCOM CO.,LTD.

↑ロストワールド(カプコン)
カプコンのシステム基板「CPシステム」初採用のシューティング。「ブラックドラゴン」のフォントがグラデーションになって登場。以降、90年代前半までのカプコン作品でも多く使用
© 1988 CAPCOM CO.,LTD
1989年

↑マッドギア(カプコン)
カプコンの縦モニターのレーシング
© 1989 CAPCOM CO.,LTD

↑天地を喰らう(カプコン)
本宮ひろ志氏原作、「三国志」を題材とした同名漫画のビデオゲーム化。アクション
© 1989 CAPCOM CO.,LTD

↑エリア88(カプコン)
新谷かおる氏原作、空軍を舞台とした同名漫画のビデオゲーム化。横スクロールシューティング
© 1989 CAPCOM CO.,LTD

↑ファイナルファイト(カプコン)
ご存知、格闘アクションの決定版。得意のパンチ・キック・投げで敵を倒し、さらわれたジェシカちゃんを助けに行こう
© 1989 CAPCOM CO.,LTD

↑クラックス(アタリ)
ナムコが日本での販売権を取得のパズルアクション
© Midway Games West Inc.
1990年

↑マジックソード(カプコン)
冒険活劇アクション
© 1990 CAPCOM CO.,LTD

↑USネイビー(カプコン)
米国空軍を舞台とした横スクロールシューティング。戦争ものであり、フォントも「1943改」以来のドラスピフォントをアーミー調(切れ目付き)にアレンジ
© 1990 CAPCOM CO.,LTD

↑ニモ(カプコン)
同名アニメ映画のビデオゲーム化
© 1990 CAPCOM CO.,LTD

↑ガンフロンティア(タイトー)
縦スクロールシューティング
© TAITO CORP. 1990

↑サンダーフォックス(タイトー)
戦争ものを題材にしたアクションであり、フォントもアーミー調(切れ目付き)にアレンジ
© TAITO CORP. 1990
1991年

↑ストリートファイターⅡ/’(だっしゅ)/ターボ(カプコン)
ご存知、対戦格闘アクションの決定版。メガヒットし、その改良版も発表
© 1991 CAPCOM CO.,LTD

↑ワンダー3(カプコン)
3作品(ルースターズ=アクション、チャリオット=シューティング、ドンプル=パズルアクション)が1つの基板に収録して登場のアーケードビデオゲーム初のオムニバス
© 1991 CAPCOM CO.,LTD

↑キャプテンコマンドー(カプコン)
「ファイナルファイト」をアメコミ調にして再登場。4人まで同時プレイできるようになった。4人の力を合わせ、地上に平和を取り戻そう
© 1991 CAPCOM CO.,LTD

↑メタルブラック(タイトー)
ドラスピフォントはNOTICE(英文によるビデオゲームの著作権保護対策etc.に関する注意事項)と全ステージクリア時のエンディングのスタッフロールのみ
© TAITO CORP. 1991
1992年

↑ナイツオブグラウンド-円卓の騎士-(カプコン)
イングランドを舞台に繰り広げられるアクション
© 1992 CAPCOM CO.,LTD

↑天地を喰らうⅡ 赤壁の戦い(カプコン)
1988年リリースの「天地を喰らう」の続編
© 1992 CAPCOM CO.,LTD


↑ダイノレックス(タイトー)
「ストⅡ」(カプコン)の恐竜版。ドラスピフォントはデモ中に見られるプロローグ画面のみ。中には未使用となったナムコフォントも
© TAITO CORP. 1992

↑アラビアンマジック(タイトー)
ドラスピフォントにわりと近い
© TAITO CORP. 1992
1993年

↑スーパーストリートファイターⅡ(カプコン)
「ストⅡ」に新ヒーローを迎えて再登場。欧州でもリリースされ、ドイツ語の特殊文字「Ä」「Ö」「Ü」やスペイン語の特殊文字「Ñ」を縦8ピクセル×横16ピクセルでアレンジしているため、「´」「¨」「~」がばらばらになっているほか、当時のスペイン語の特殊文字「CH(Ch,ch)」「LL(Ll,ll)」「rr」やスペイン語で使用される逆さ疑問符「¡」「¿」も8×8ピクセルにアレンジしている。
※1994年、スペイン語に関する法律が改正され、「CH(Ch,ch)」「LL(Ll,ll)」「rr」はそれぞれ、1文字ではなく2文字で数えられるようになり、現在に至っている。すなわち、スペイン語のアルファベットは27文字。ABCDEFGHIJKLMNÑOPQRSTUVWXYZ
© 1993 CAPCOM CO.,LTD
1994年

↑ライトブリンガー(タイトー)
これもドラスピフォントにわりと近い
© TAITO CORP. 1994
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